(再紹介2)「黒ゴムについて」
- 2012.04.29 Sunday
- “篆ゴム印(てんごむいん)”の「和玄堂」
和玄堂のゴム印は「黒ゴム」(耐油)を使用。
耐久性は赤ゴム・白ゴム(共に非耐油)の
なんと3倍!!
印の持ち手は木材(天然木)。
実用性を第一に考えたシンプルで捺しやすい長さの持ち手です。
ゴム印面だから捺しやすい!
※赤ゴム・白ゴム使用ゴム印に
油性インク(ツキネコ「ステイズオン」・シヤチハタ「朱の油」等)を
つけるとゴムが溶けてしまいます。
(市販の赤ゴム印・白ゴム印にこういう大切なことを
書いていないのは納得できない。
また、
やや透明感ある赤ゴム製のような
ハンコ〔一見ゴム印に見えるもの〕が
ありますが、
それはさらに安価な樹脂印で、
耐久性はさらに劣ります。
硬くなるのが早く、温度差などによっても、
ボロボロになることがあります。
安価な分、特に注意が必要です)
黒ゴム印は、
赤ゴム・白ゴムより値段がほんの少し上がりますが、
耐久性を考えたら本当に決して高くない。
耐油・非耐油に関係なく、黒ゴムは、
ゴム自体の耐久性が赤ゴムや白ゴム、
あるいは樹脂印より
格段に勝れています。
シャープな印影を長く保持できますよ。
まさにいい事ずくめ。
(一見少し高く見えてしまう上、商品が劣化しにくく
長持ちするということは、商売的には甚だ不利です
〔※だから黒ゴム印をほとんど見かけません〕。
販売する者にとっていいことは何もないんです。
和玄堂は、お使いになる方のことを第一に考えて、
黒ゴムを選んでいます。
その場しのぎの安さではなく、
とにかく品質や美しい印影の保持に
意を注いでいます。
すべてを勘案すると、
結局は割安で、ホントにお得なんです。)
食べ物は食べればすぐに無くなりますが、
はんこは一回のランチぐらいの値段で何百何千回と楽しめますよ(^o^)。
- 2012.04.29 Sunday
- “篆ゴム印(てんごむいん)”の「和玄堂」
- 21:54
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- by 手作り住所印のお店「寧洛菴」中谷和玄