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円形の印





銀行印や認印など、一般的によく使われるハンコは、

多くは円形であり、

「円形の印」というテーマは何となく違和感がありますが、

篆刻印の大半は四角形ですので、


このようなテーマにしました。





円形の印で思い出すのは、


洋画家・熊谷守一(くまがいもりかず、1880〜1977)の印です。



下の写真の長方形印は、

守一自刻の「守一」という篆書の印で、


彼はこの印を、

普通に捺す以外の方法でも使っていました。





 


↑守一自刻印

「守一」
 





それがこの下の使い方です。



印泥の蓋に朱をつけて、


円形を押してから、


その中に先の「守一」印を押しています(笑)。


これはいいアイデアですね。ひとつで2種類楽しめます!!



 



(^^)








下の写真は、最初から円形の印です↓。






 



尾形光琳(1658〜1716)の印

「光琳」











尾上柴舟(おのえさいしゅう、
1876〜1957)の印

「柴舟」
 






和玄も、円形の印を作って少し持っています。




 


   「玄」      「寧洛菴」      「スマイル」






左の円形印の文字は和玄の「玄」です。

ただ、円は「輪→わ」でもありますので、「わげん」と読むようにしています。




紙に円形印をいくつか色分けして押し、

それを薄く加工してから、

コピーができる和紙に印刷して「手作り封筒」を作っても

まあまあいい感じの封筒ができます。




 


手作り封筒









 



建部巣兆の印

上の小さな出っ張りは何だろう?










シャンパンのコルク↑に彫ってもおもしろいかも













これは近頃彫った1.5センチ角の書斎印















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ねいらくあん



 





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