犬の勘(かん)
- 2009.07.29 Wednesday
- 愛犬メモ
和玄の実家のポメラニアンは、
もうだいぶおばあさんのため、
帰宅しても「おう和玄や帰ったか」というような感じで
ゆっくりと出迎えてくれますが、
妻の実家のミニチュアダックス君は、
まだ1歳の少年のため、
妻をみると総身で喜びをあらわします。
その分、妻の実家から自分達の家に帰る時は、
出発する何時間も前からなにか様子がおかしくなり、
力が抜けたようになっています。
「今日何時頃出よか?」という私たちの会話を
まるで理解しているように思えてきます。
↑
ややふてくされた顔(ーー)
↑
元気な顔!(^・^)
幽玄翁からこんな話を聞いたことがあります。
春日大社の前宮司・葉室頼昭氏(2009年1月逝去)と懇意にされていた幽玄翁は、
雑談の中で、葉室宮司から、
「犬や猫の脳は人間の脳と同じで、
犬猫は言葉を話せないだけで
人間のいうことはちゃんとわかってますよ」
と教えてもらったようです。
というのは、
葉室宮司はもともとは著名な外科医で、
経験からそう感じていらっしゃったということです。
春日大社の宮司には、藤原氏の子孫しかなれないという事で、
葉室氏は晩年宮司になられました。
幽玄翁は、
前の宮司花山院氏や、
水谷川忠麿宮司(近衛文麿の弟)とも懇意にされていました。
妻の実家の愛犬も、やはり会話がわかっているのかもしれません。
また、近所のある家の犬なんですが、
その犬は一度赤ちゃんのときに他の家にもらって行かれて、
数ヶ月間その家で飼われ、
ある事情でまた元の家に戻ってきた子でした。
飼い主のおばさんが、
近所の友達に「この子、出戻ってきましてん」というと、
かなり怒って吠えるようです(笑)。
犬の前でもデリカシーに欠ける発言は禁物です(笑)。
ちゃんと人間の会話を聞いています。
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- 2009.07.29 Wednesday
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- 22:06
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- by 手作り住所印のお店「寧洛菴」中谷和玄