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吉野ヶ里遺跡





吉野ヶ里遺跡(よしのがりいせき)」は、


佐賀県神埼市と、神埼郡吉野ヶ里町にまたがる丘陵地帯で発掘された遺跡です。













この遺跡は、


大正時代末期から昭和の初期に、研究者の間で注目されはじめ、


1970年代に入ると小規模な発掘が行われ、


数点の古文化財が発見されたようですが、


1986年の工業団地計画によって発掘調査が開始され、


89年にはこの遺跡の重大さが報道されることになりました。




それがきっかけで全国的に注目を集める遺跡になったということです。



 






 








吉野ヶ里遺跡からは、大規模な環壕集落や墳丘墓が見つかっていて、

この作りは、

「魏志倭人伝」の中に記された、

卑弥呼が治める集落と同じ作りだということです。

吉野ヶ里遺跡のマスコットキャラクターは、これに因んで「ひみか」となっているんですね。




また、

吉野ヶ里遺跡は、

弥生時代600年間の流れを辿っていける全国唯一の遺跡。





 







この遺跡は、

吉野ヶ里歴史公園」として保存、復元されていて、

現在復元されているのは、

今から1800年前頃の吉野ヶ里の姿ということです。




逆茂木(さかもぎ)」という、敵の侵入を防ぐ役割をした杭や、

地下に人が入れるくらいに土を掘り上に屋根をかぶせた「竪穴住居」、

外敵から守る壕「環壕」、

物見櫓」 、

高床住居」など、


復元建築物を見たり、中にも入ったりすることができます。




 


























 









 







さらに、

北墳丘墓」で発掘された甕棺は、

吉野ヶ里を治めていた歴代の王の墓と考えられていて、

展示室には本物の墳面と甕棺が展示されています。

湿度などの空調設備も整っているようです。




 








 








 







公園内全体が、まさに弥生時代の雰囲気一色で、

当時の生活様式をかいま見ることができます。



また、

邪馬台国の場所がこの地なのか、

それとも畿内大和なのか、

しばらくいろいろと想像してしまいました。





なお、公園内はゆっくり見て回ると、3時間くらいかかりましたよ。










よしのがり‐いせき【吉野ヶ里遺跡】 
佐賀県神埼(かんざき)郡吉野ヶ里町と神埼市にまたがる、旧石器時代から中世に至る遺跡。1986年以来の発掘で弥生時代の大規模な環濠集落跡や墳丘墓などを発見。魏志倭人伝の記述との関係でも注目された。広辞苑












 

ねいらくあん

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つまりはこの重さズシリとし.jpg





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