スギナ
- 2008.06.02 Monday
- 健康
ちょうど今の時期にあちこちに生える杉菜(すぎな)は、
“つくし”のあとに出てくる栄養茎です。
緑色で細い枝のようなものがたくさんついています。
つくしは胞子茎で食用になり、杉菜は薬草として利用できます。
先日、
祖父母の家の畑で刈り取り、
よく水洗いして1週間ほど陰干ししてから持って帰りました。
やかんに、
お茶パックに入れた杉菜と水を入れ(水の量は、家にあるやかんの大きさに合わせられたらいいと思います)、
煮立ってから5分ほど待つと杉菜茶ができます。
ガンが消えた人や、関節の痛みがとれた人、
内臓の機能が回復した人など、
身体にものすごくいいようですよ。
お風呂に入れてもいろいろと効果があるそうです。
なにより、
自然のものは副作用がないのでいいと思います。
杉菜を乾燥させたものは、市販でも入手できます。
すぎ‐な【杉菜】
トクサ科の多年生シダ植物。
温帯に広く分布し、
日本各地に極めて普通。
長く横走する根茎から
直立した地上茎を生じ、
輪状に枝を出す。
茎は緑色で節に鱗片状の合着した
葉を輪生する。
春、
淡褐色の胞子茎を出し、
これが土筆(つくし)で、
食用。
全草を利尿薬とする。
接松(つぎまつ)。
漢名、問荊。[季]春
つくし【土筆】
スギナの地下茎から早春に生じる胞子茎。
筆の形をし、食用とする。
つくしんぼ。
筆の花。
古称、つくづくし。[季]春
つくづくし【土筆】
ツクシの古称。「つくづくしばな」とも。
源氏物語(早蕨)「蕨―をかしき籠に入れて」
ど‐ひつ【土筆】
(1)〔植〕ツクシのこと。〈日葡辞書〉
(2)焼筆(やきふで)に同じ。
広辞苑
- 2008.06.02 Monday
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- by 手作り住所印のお店「寧洛菴」中谷和玄